4人の刑事たちによる密室・ワンシチュエーション・サスペンス、舞台『クレイジーレイン』が、本日3月5日(水)に初日を迎える。初日を控えて4日にゲネプロが公開された。出演は、中尾暢樹、池岡亮介、納⾕健、中山翔貴/真弓 (Wキャスト)の出演で、4日のゲネプロには真弓が出演した。公演は9日(日)まで 東京・新宿シアタートップスにて上演。
原作は劇団「渋谷ニコルソンズ」が上演した舞台で、2020年にはドラマ化もされた人気作だ。今作も劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰の木下半太氏が引き続き脚本と演出を担当する。
登場人物は張り込み中の刑事4人。彼らの会話から、各々の秘密が次々にえぐり出され、4人の真実の姿が露わになっていく。シリアスでありながら、コメディ要素もあり、笑いで劇場が沸く場面も。俳優4人のそれぞれの役作りの面白さを感じながら、息つくヒマないノンストップの1時間20分。(休憩なし)
新宿。激しい雨の夜。殺人事件の現場で張り込みをするも、所在なく退屈な時間を過ごす4人の刑事たち。
渡辺役:中尾暢樹
中堅刑事の手固さを見せながら、どことなく負のエネルギーを滲ませて…。
今江役:池岡亮介
「読んでいて面白いと感じた今江役」と語っていた池岡。本読みのあと、「当て書きじゃん!」と言われたのはどのあたり?
井口(最年長の刑事)役:納谷健
インタビューで語っていた“挑戦”を感じさせてくれる。納谷さんはまだ20代ですよね…?
清田役:真弓 (Wキャスト)
ドラマとは違う女性刑事の登場と、生真面目な堅物新米刑事の変貌が見どころ!
「犯人は、今、どこにどうしているか?」を賭けにする三人の刑事。
やがて空腹になり、後輩たちに媚びた井口が買い出しに出かけると、残った3人で井口を散々こき下ろす。
話の中で分かってきた3人、ぞれぞれの闇。
「狂ってる」と「あり得る」を、観客も行き来してい舞うに違いない。
誰が本当に一番狂っているのか? 是非とも劇場で、あなたの答えを見つけてほしい。
舞台『クレイジーレイン』
脚本・演出:⽊下半太
出演:中尾暢樹、池岡亮介、納⾕健、中山翔貴(Wキャスト)、真弓 (Wキャスト)
日程・会場:2025年3月5日(水)~9日(日) 東京・新宿シアタートップス
チケット料金:7,800円 (全席指定・税込)
☆アフタートークショー
3/6(木)19時公演
3/7(金)14時公演&19時公演
主催・企画・製作:ワタナベエンターテインメント
公式ホームページ https://crazyrain.westage.jp/