世界初演となる新作オリジナルミュージカル『イリュージョニスト』が、3月11日(火)に日生劇場にて初日を迎える。10日にゲネプロが公開された。
演出はミュージカル『タイタニック』『グランドホテル』などで知られるトム・サザーランド。出演は海宝直人 成河 愛希れいか 栗原英雄濱田めぐみ ほか。東京公演は、29日(土)まで。その後、4月8日(火)~20日(日)に梅田芸術劇場メインホールにて上演される。
2021年1月に開幕を予定されながら、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、コンサートバージョンでの上演となった本作が、初めてフルバージョンでの上演が実現。実力派キャストたちが、存分に歌い、見せる。イリュージョンも交えた、新たなエンターテイメントが誕生した。
主役の幻影師(イリュージョニスト)アイゼンハイム役を海宝直人。
皇太子レオポルド役に成河。
公爵令嬢ソフィ役に愛希れいか
ウール警部役に栗原英雄。
興行主ジーガ役を濱田めぐみ。
物語の舞台は19世紀末、ウィーン。栄華を極めたハプスブルク帝国の斜陽。
イリュージョニスト・アイゼンハイム(海宝直人)は、興行主ジーガ(濱田めぐみ)と共に世界中を巡業していた。
ウィーンでの公演中、偶然にもアイゼンハイムは幼い頃に恋心を寄せ合った公爵令嬢、ソフィ(愛希れいか)と再会する。
だが、ソフィはオーストリア皇太子レオポルド(成河)の婚約者となっていた。傾国の危機を救うために、過激な思想に傾倒する皇太子に対し、ソフィは心の内では疑念を抱く。ひそかに逢瀬を重ね、変わらぬ愛を確かめ合うアイゼンハイムとソフィ。
皇太子は二人の間柄を疑い、ウール警部(栗原英雄)に偵察させる。ついに密会を知った皇太子は、怒りのあまり剣を手にソフィの後を追い…
目の前に見えているものは果たして真実か?それとも虚偽なのか…。
【ゲネプロ】
ミュージカル『イリュージョニスト』
脚本:ピーター・ドゥシャン 作詞・作曲:マイケル・ブルース
原作:ヤーリ・フィルム・グループ制作映画『幻影師アイゼンハイム』/
スティーヴン・ミルハウザー作『幻影師、アイゼンハイム』
演出:トム・サザーランド
出演:海宝直人 成河 愛希れいか/栗原英雄/濱田めぐみ 他
東京公演:2025年3月11日(火)~29日(土)日生劇場
大阪公演:2025年4月8日(火)~20日(日)梅田芸術劇場メインホール
お問合せ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)【東京】0570-077-039 【大阪】06‐6377‐3800
企画・制作:梅田芸術劇場
主催:梅田芸術劇場・アミューズ
公式HP:http://illusionist-musical.jp