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宮下貴浩 ×私オムによる舞台『霧』6月上演!赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、今立進、安里勇哉

組写

宮下貴浩と私オムが 2018 年からライフワークとして毎年オリジナル作品を上演する宮下貴浩×私オム プロデュースの第9回公演 舞台『霧』の上演が決定した。
今回も私オムによる完全書き下ろしの新作。出演は、赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、今立進、安里勇哉といった、それぞれ数多くの舞台や映像作品で活躍する実力派俳優たち。

 

宮下貴浩
こうして第9回公演を上演できるのも、これまでご出演いただいたキャストの皆様、支えてくださるスタッフの皆様、そして何よりも、公演に足を運んでくださるお客様のおかげです。心より感謝申し上げます。
今回の作品『霧』では、第7回公演『愚れノ群れ』にご出演いただいたメンバーも再び参加し、前作でヤクザの世界に生きた彼らが、本作ではどのように生き、どのような表情を見せてくれるのか。
また、新たに加わる松島勇之介さんが、どのような風を吹かせてくれるのか、今から楽しみでなりません。
そんな私は本日、主演を務めてくれる赤澤燈さんのバースデーイベントに来ています。
皆さんにお祝いされとてもうれしそうな表情をしています。
もうおかっぱヘアにはならないので皆さんご安心ください。

私オム
足が遅いけど駆けっこなどの競争が好きだった5歳のオム少年は、F-1レーサーか競馬の騎手になるのが夢でした。
自分の足に見切りをつけ、車や馬に頑張ってもらおうとしていたんでしょう。
潔い。
今作『霧』は夢に見切りをつけられないでいる男のお話です。
叶おうが叶うまいが、しつこく追いかける人は素敵です。

<あらすじ>
30歳。妻子持ち。借金あり。両親は早くに死んじゃって、俺にしか身寄りのない弟は大病を患って、再発の可
能性が僅かにある。
その都度見切りをつけた俺の夢、ミュージシャンになるということ。
青春の延長線上にあった俺の夢。
今もまだ俺の周りを霧のように漂っている俺の夢。
「最後に君と歌えば、消えてなくなるのかな……」

宮下貴浩×私オム プロデュース 第9回公演 舞台『霧(きり)』
2025年6月4日(水)~6月15日(日) シアターサンモール
脚本・演出:私オム
キャスト:
赤澤燈
松島勇之介
定本楓馬
前川優希
今立進
宮下貴浩
安里勇哉