ブロードウェイミュージカル『アリージャンス / 忠誠』のジャパンプレミア上映が、2017年11月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間、YEBISU GARDEN CINEMA/ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催される。プレミア上映期間には、「スタートレック」シリーズ出演で有名なジョージ・タケイ(George Takei)、プロデューサーのロレンゾ、そして出演キャストが来日し、舞台挨拶(トークショー+パフォーマンス)を行う。
■ブロードウェイミュージカル『アリージャンス / 忠誠』はジョージ・タケイが大切に育ててきた作品。忠誠とはアメリカ合衆国への忠誠を意味する。
真珠湾攻撃が勃発した第二次世界大戦下で、祖国・アメリカから「日系人である」という罪で強制収容所に収容された日系人家族の実話を元にした物語。
その実際のモデルとなったのは、今作品で主演のひとりとして登場するジョージ・タケイ氏の家族の実体験。
アメリカが隠し続けた歴史、自由の国アメリカが犯した史上最悪の市民権侵害と呼ばれた歴史の1ページを描いたミュージカル。
アジア系ミュージカルの金字塔として、ブロードウェイミュージカル史上「記念碑」と呼ばれるようになった今作。ブロードウェイ公演後は映像作品としてアンコール上映を含め、アメリカ、カナダにて610館以上の映画館で上映され、特別イベント上映としては、当時の最高記録を更新した。
出演キャストは…
俳優としてハリウッドTVシリーズ『スター・トレック』のヒカル・スールー役で世界的に有名なジョージ・タケイ。彼は人権活動家、LGBT活動家としても知られている。
アジア系ミュージカルスターのパイオニアであり、『ミス・サイゴン』のオリジナルキャストとしてトニー賞受賞、ディズニー映画でプリンセスを演じたレア・サロンガ。
世界的大ヒットTVシリーズ『glee』、そして現在ブロードウェイで上演中『アラジン』で主演アラジン役として出演中のテリー・リアン。
宮本亜門氏が初のアジア人として演出したブロードウェイ作品『太平洋序曲』に出演。韓国ミュージカルで大活躍し、日本にも多くのファンを持つマイケル・K・リーなど。
アジア系のクリエイター ジェイ・クオにより作詞作曲・脚本、アジア系の演出家 スタフォード・アリマ により演出。キャストの21人中16人がアジア系という、ブロードウェイミュージカルとしても革新的な作品。
■ストーリー
第二次世界大戦の勃発と共に物語の主人公のキムラ一家の様な日系人は「敵性外国人」と見なされ、ルーズベルト大統領による大統領令によって強制収容所に送られてしまう。強制収容所での厳しい暮らしの中でも”GAMAN”の精神で希望を失わず日々を耐えていた彼らにある日、忠誠心調査書(Loyalty Questionnaire)が配られアメリカへの忠誠を問われる、この忠誠書に対する考え方を巡って対立する家族、そして日系人コミュニティはそれぞれの道で自由を求めて戦いを始めるー
今作は日系アメリカ人家族キムラ一家を中心に希望、愛、そして赦しを描いた物語である。
■イベント概要
ブロードウェイミュージカル『アリージャンス / 忠誠』ジャパンプレミア
日時 : 11月10日(金)・11日(土)・12日(日) 3日間限定
会場 : YEBISU GARDEN CINEMA
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
チケット取り扱い : ローソンチケット独占販売 9月9日(土)10時販売開始
http://l-tike.com/
公式サイト : www.theaterlive.jp
公式Facebookアカウント: @TheaterLiveJapanllc
公式Twitterアカウント : @TheaterliveJP
キャスト:ジョージ・タケイ(スター・トレック, ヒーローズ)、
レア・サロンガ(ミス・サイゴン,ムーラン,アラジン)、
テリーリアン(glee,アラジン)、
マイケル・K・リー(宮本亜門版・太平洋序曲)、
ケイティー・ローズ・クラーク、
クリストファーレン・ノムラ、グレッグ・ワタナベ
演出 :スタフォード・アリマ
脚本 :マーク・アシート、ジェイ・クオ、ロレンゾ・シオーネ
作詞作曲:ジェイ・クオ
振付 :アンドリュー・パレルモ
編曲・オーケストレーション:リン・シャンケル(Bare)
配給/宣伝:Theater Live Japan llc
2016年/アメリカ/2時間10分/DCP/カラー/5.1ch/日本語字幕/原題 Allegiance
アメリカ大使館後援