10月8日(日)、玉木宏4年ぶりとなる舞台『危険な関係』の幕が開いた。
前日の7日(土)にゲネプロが公開され、玉木宏 、千葉雄大、高橋惠子が囲み取材を行った。
玉木宏演じる危ない男に注目が集まる本公演。前評判にたがわぬ大人の色気あふれる玉木が舞台を闊歩。鈴木京香演じる『残酷』と『復讐』を愛する女性と共に、スリリングな物語を繰り広げた。
公開ゲネプロ
妖艶な未亡人メルトゥイユ侯爵夫人(鈴木京香)は、かつての愛人への恨みから、
その婚約者のセシル(青山美郷)の純潔を踏みにじろうと、プレイボーイのヴァルモン子爵(玉木宏)に頼む。
だがヴァルモンが誘惑しようとしていたのは貞淑なトゥルヴぇル法院長夫人(野々すみ花)で、メルトゥイウ侯爵夫人の依頼を断る。
ところがセシルの母・ヴォランジュ夫人(高橋惠子)がトゥルヴェル夫人に悪口を吹き込んでいたことを知ったヴァルモン子爵は復讐のためにセシルに近づくことにする。
一方セシルは、純粋な若き騎士ダンスニー(千葉雄大)と恋に落ちていた。
メルトゥイユ夫人とヴァルモンの、復讐と愛を賭けた残酷なゲームが始まった…。
舞台『危険な関係』初日前日囲み取材
玉木宏 千葉雄大 高橋惠子
公演中、ほとんど舞台に出ずっぱりで膨大な台詞がある玉木。注目を浴びたのは「セクシーと言えばセクシー。下品と言えば下品」(玉木)と言う場面。どんなシーンなのかは、動画でちらりとご紹介しているので、ご覧頂きたい。もちろん、これはほんの一部。玉木の演じる役の本領は「言葉巧みに周りをコントロールする」という人格そのもの。「男もメロメロになる」(千葉)「その目」(高橋)と言う演技の程も、動画でご覧ください。
また千葉の「愛嬌」(高橋)「応えすぎてしまう」(玉木)という才能も話題になり、千葉の意外な魅力もうかがえる会見となった。
公演はBunkamuraシアターコクーンにて10月31日(火)まで。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_dangerous/
<公演概要>
□公演名: 『危険な関係』
□作:クリストファー・ハンプトン翻訳:広田敦郎演出:リチャード・トワイマン美術・衣裳:ジョン・ボウサー
□キャスト:玉木宏、鈴木京香、野々すみ花、千葉雄大、青山美郷、佐藤永典、土井ケイト、
新橋耐子、高橋惠子他
□主催:Bunkamura/フジテレビジョン□企画・製作:Bunkamura
お問合せ:Bunkamura 03-3477-3244(10:00~19:00)
ホームページ:http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
■大阪公演2017年11月9日(木)~14日(火)会場:森ノ宮ピロティホール
お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(10:00~18:00)