浦井健治と城田優W主演で、日生劇場2018年2月に上演されるミュージカル『ブロードウェイと銃弾』。
その公演ビジュアルが解禁となった。
浦井健治 城田優
ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』は1994年に公開され、アカデミー賞助演男優賞、監督賞、脚本賞など7部門でノミネート、助演女優賞を受賞した、ウディ・アレン作品の中でも“傑作”の呼び声が高い映画を、自らミュージカル化。 2014年にブロードウェイで上演され、連日スタンディング・オベーションの喝采で大きく盛り上がったという作品だ。
このブロードウェイらしい陽気な笑いと、ソング&ダンスがたっぷり盛り込まれた極上のエンターテイメント作品が日本初上陸となる。
売れたい劇作家・デビッドを浦井健治、ギャングのボディーガード・チーチを城田優がW主演で演じる。
TVドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左河内氏」、舞台「ナイスガイ in ニューヨーク」やミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」など、話題のコメディ作品を多数手掛ける鬼才・福田雄一が日本版演出を担う。
20~30年代の禁酒法時代の曲をアレンジした軽快でアップテンポ、耳なじみが良い楽曲が多く、明るく、スタイリッシュなコメディ・ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』。
見逃せない公演となりそうだ。
ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』
原作・脚本:ウディ・アレン
オリジナル演出・振付:スーザン・ストローマン
演出:福田雄一
出演
デビッド:浦井健治/チーチ:城田優
オリーブ:平野 綾/エレン:愛加あゆ/イーデン:保坂知寿
ニック:ブラザートム/ワーナー:鈴木壮麻/ヘレン:前田美波里
ジュリアン/加治将樹/シェルドン:青山航士
朝隈濯朗/奥山 寛/坂元宏旬/佐々木崇/高橋卓士/高原紳介/田村允宏/福永悠二/堀江慎也/横山達夫
岩﨑亜希子/遠藤瑠美子/可知寛子/樺島麻美/伯鞘麗名/福田えり/山田裕美子/
横関咲栄
【東京公演】
2018年2月7日(水)~28日(水)日生劇場 一般前売:11月25日(土)
【大阪公演】
2018年3月5日(月)~20日(火)梅田芸術劇場メインホール 一般前売:12月9日(土)
【福岡公演】
2018年3月24日(土)~4月1日(日)博多座 一般前売:2018年1月27日(土)
公式サイト : http://www.tohostage.com/bullets/
【あらすじ】
舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。
劇作家のデビッドは、かねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はマフィアの親玉ニック。しかもキンキン声でろくに台詞も言えない、大根以下の自分の愛人オリーブを「主演に据えろ!」と要求し、部下のチーチを監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレンは脚本を書き換えろと色仕掛けで要求し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナーはオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。
そこになぜか、てんやわんやの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、舞台は見事大成功をおさめたが、それが引き金となり思わぬ大騒動が彼らに巻き起こっていく…。
舞台と人生、どちらが大切か―大きな選択を迫られた彼らが選ぶものとは!?