東京劇術劇場プレイハウスにて10月17日(火)のプレビュー公演を経て、18日(水)に初日を迎える佐々木蔵之介主演舞台『リチャード三世』の公開ゲネプロが、15日(日)に行われた。
悪役・リチャード三世を主人公に、その栄光と転落を描いた本作は、シェークスピア作品の中でも日本で人気が高い作品のひとつ。
今回はリチャードを佐々木蔵之介が演じ、渡辺美佐子が代書人という、他の登場人物たちとは少し離れた役柄で登場。その他のキャストはオールメール。手塚とおる(アン夫人)、今井朋彦(マーガレット)、植本純米(エリザベス)、壌晴彦(ヨーク夫人)が、長谷川朝晴、山中崇、ら個性豊かな俳優陣が揃う。
日本ではとりわけ人気が高く、これまでも様々な演出家・俳優たちが挑み、何度も繰り返し上演されてきた本作。特に、場所や時代の設定を日本に置き換えるなど、さまざまな演出手法がされてきた。
今回はルーマニアを代表する演出家のシルヴィウ・プルカレーテが初めて日本で演出を手掛け、谷賢一が演出補をつとめる。
幕が開いた瞬間、見たことがない舞台が広がる。
その後もハッとさせられる場面が続く。公演の模様は、動画で感じて下さい。
(新鮮な気持ちで公演をご覧になりたい方、ネタバレは困る方は、公演鑑賞後にどうぞ)
東京公演は~30日(日)東京劇術劇場プレイハウスにて。
11月3日~5日大阪・森ノ宮ピロティホール
11月8日盛岡市民文化ホール 大ホール
11月15日名古屋・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
公式HP richard3-stage.com