「ジャンプスクエア」(集英社刊)に連載中の人気コミックスで、シリーズ累計発行部数は1,700万部を突破している加藤和恵原作の『青の祓魔師』。
その舞台化最新作『舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇』が、10月20日に初日を迎えた。
開演に先立ち、囲み取材が行われ、ゲネプロが公開された。
©2017 加藤和恵/集英社・舞台「青の祓魔師」プロジェクト
横田龍儀 大久保聡美 北村諒 宮崎秋人 原勇弥
【囲み取材】
北村:「舞台「青の祓魔師」としては完全新作で、今までにない演出やギミックなどいろんなものが詰め込まれた舞台になっていますので、僕等はもちろん、舞台装置やアンサンブルにも…目が足りないくらい(見るべきところが多い)舞台です。舞台を体感してもらえる作品になっていると思います」
宮崎:「ホントにヤバイ作品になるんじゃないかと思います。
みなさんのアイデアが実現していて、それがいよいよ始まるのかと、緊張もかなりしています。今回は神戸公演もありますし、最後までがんばります」
大久保:「出雲がメインになるお話で、舞台がスペクタクルです。
物語はもちろん、演出のひとつひとつに感動する場面があるので注目して頂きたいです。お客様のハートを震わせることができるように頑張ります」
横田:「セットもすごく動き、お客様にも驚いて頂けると思います。
人間も100人ぐらい出ているんじゃないかと思えるほどです。すごく協力してかっこいい舞台になっています」
原:「あの手この手を使って追い詰めていきます。その攻防戦は、舞台のいろんなところを駆け回ってスペクタクルな超大作です。舞台の隅から隅まで注目して頂けたらと思います。
大久保から「先輩というだけあって、居るだけで安心感・安定感があって『ついて行きま~す』という気持ちになる」と言われた北村(上)と宮崎(下)
宮崎に「出てきた瞬間からすごいインパクトで、それが最後まで」と言われた原の外道院ミハエル
「ギリギリまで悩んで調整した作品。お客様に絶対にものすごいインパクトを与えられると思います。期待して欲しいです。」(宮崎) 「想像の上の上の上を行っているんじゃないかと思います。1ミリも油断することなく、全員で力を合わせて作っています。楽しみに劇場に足を運んでほしい」(北村)と言う自信作。東京公演は29日(日)まで、Zeppブルーシアター六本木。11月2日(木)~11月5日(日) 新神戸オリエンタル劇場にて。
【公演概要】
『舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇』
<キャスト>
奥村 燐:北村諒、奥村雪男:宮崎秋人
勝呂竜士:山本一慶、志摩廉造:才川コージ、三輪子猫丸:土井裕斗
杜山しえみ:松岡里英、宝 ねむ:樋口裕太、朴 朔子:小槙まこ
神木出雲:大久保聡美
ルシフェル:横田龍儀、親衛隊上官:稲村 梓、外道院ミハエル:原勇弥
メフィスト・フェレス:和泉宗兵、神木玉雲:田中良子、ほか
<スタッフ>
原作・脚本協力:加藤和恵(集英社「ジャンプスクエア」連載)
脚本・演出:西田大輔
<公演日・会場>
【東京公演】2017年10月20日(金)~10月29日(日) Zeppブルーシアター六本木
【神戸公演】2017年11月2日(木)~11月5日(日) 新神戸オリエンタル劇場
チケット料金:7,800円 (全席指定/税込)
■チケットに関するお問い合わせ:イープラス:0570-06-9919(10:00~18:00)
■公演に関するお問い合わせ:アニプレックスカスタマーセンター:03-5211-7555 (平日10:00~18:00/土・日・祝日除く)
<ストーリー>
正十字学園祭のさなか、啓明結社イルミナティの総帥ルシフェルが突如現れる。光の王ルシフェルは、魔神を復活させ物質界と虚無界をひとつにすることを目論み、正十字騎士團に宣戦布告。そして出雲がイルミナティのとある「計画」のために連れ去られてしまう。雪男を隊長とする救出班は出雲が捕らわれている島根県へと向かうが、そこで目の当たりにする壮絶な真実とは…!?