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観客を凍りつかせた前作に続く問題作 安田成美主演『ザ・空気 ver.2』誰も書いてはならぬ に柳下大 

テレビ局の報道現場を通して、現代の日本を覆う奇妙な“空気”の正体に迫った前作『ザ・空気』が、読売演劇大賞の中間発表で、作品賞、女優賞、演出家賞の三部門で上半期のベスト5に選ばれるなど、演劇界の垣根を超えた話題作となった二兎社
その手ごたえを糧に、『ザ・空気』をさらにバージョンアップさせた新作公演『ザ・空気 ver.2』誰も書いてはならぬ 柳下大の出演が決定した。
6月23日東京芸術劇場シアターイーストを皮切りに埼玉、三重、愛知、長野、岩手、山形、山口、福岡、兵庫、滋賀での上演を予定している。

柳下大

柳下大

本作の舞台となるのは、報道各社の政治部が入居する国会記者会館。
国会議事堂、総理大臣官邸、内閣府などを一望できる特殊な場所で、 考え方も立ち位置も異なる5人の記者たちが ある出来事をめぐり、抜き差しならない状況に追い込まれる。
このことをどう書くべきか?
しかし書くとどうなるか?
いや、そもそも書くべきなのか?
はからずも自分自身の生き方と向き合うことになる 記者たちの「特別な半日」を描く。

出演は・・・
結婚・出産・子育てを経て、その魅力にますます磨きのかかる安田成美を主演に迎え、俳優だけでなく、ナレーター・コラムニスト・折り紙作家など多彩な才能で知られる松尾貴史、『ようこそ、わが家へ』『緊急取調室』など多くのドラマに出演し、クセのある役が印象的な眞島秀和、栗山民也・小川絵梨子・鄭 義信・坂手洋二等数々の演出家の舞台で活躍する馬渕英里何、2017年は藤田俊太郎・森新太郎と注目の演出家での主演を務め、毎年えんぶチャートの上位にランクインするなど、確かな実力を見せる柳下大の5人。

東京公演:2018年6月23日~7月16日 会場:東京芸術劇場シアターイースト
☆東京公演の直前の6月17日、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみで公演。
地方公演:2018年7月下旬~9月頭まで(三重、愛知、長野、岩手、山形、山口、福岡、兵庫、滋賀、で公演予定)
スタッフ:作・演出 永井愛/美術 大田創/照明 中川隆一/音響 市来邦比古/衣裳 竹原典子
二兎社 公式HP:http://www.nitosha.net/