演劇集団『西瓜糖』 演出に寺十吾、客演に三津谷亮を迎えて第6回公演『レバア』 上演

ここ数年、丁寧で上質な珠玉の作品を上演し続けている演劇集団『西瓜糖』が、演出に今注目の寺十吾、客演として三津谷亮、佐藤誓、外波山文明、森田順平等、実力派俳優を迎え、2000人の動員を誇る演劇集団として、第6回公演『レバア』を上演する。

『西瓜糖』は、元文学座で作家の秋之桜子（女優名は山像かおり）と、文学座の女優の奥山美代子が2012年に起ち上げた演劇集団。日本語の美しさにこだわりながら 人間の生と性の営みが社会と如何に絡まってきたかを描き、高い評価を得ている。

【story】
昭和20年8月、終戦。家族を失い、身体を失い、心を失い、残されたのは焼け焦げた街。行き場のない誰もが住処を探していたあの頃。とある一軒家に集まった老若男女。価値観の違いなどには目をつぶり、生きることを選んだけれど、違和感はそれぞれの心にフワリフワリと浮かんでは消え、消えては浮かぶ。笑い、泣き、愛し、歪み、騙す者たち。昭和という時代を経て、平成が終わりを迎える今、2018年。ヒトが心の奥に隠し持つ「ザラツキ」が繊細に炙り出されていきます。あなたの、こころの、レバアは押されるのか、引かれるのか、それとも・・・

演劇集団『西瓜糖』 第6回公演『レバア』
作／秋之桜子（あきのさくらこ） 演出／寺十 吾（じつなしさとる）
【日程】2018年4月18日(水)～4月29日(日)
【劇場】中野 テアトルBONBON
【料金】4,500円 (税込/全席指定) ※未就学児入場不可
【cast】
三津谷亮／佐藤 誓／村中玲子 陰山真寿美 難波なう 森川由樹 足立 英／奥山美代子 山像かおり／外波山文明／森田順平
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