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大スケールで魅せる ミュージカル『マタ・ハリ』公開稽古 【動画あり】

柚希礼音が伝説の女スパイ『マタ・ハリ』を演じ、加藤和樹が公演変わりで2役を演じることで大きな注目を集めたミュージカル『マタ・ハリ』が、大阪公演に続いて2月3日(土)に東京公演が開幕。前日2日には公開稽古が行われた。
ワイルド・ホーンの楽曲が幕開けの一音からこの作品のスケールの大きさを感じさせ、最後までその期待を裏切らない。どのキャストもこれまでに見たことがない一面をのぞかせ、ワクワクする感動をくれるエンターテイメント性豊かな作品となった。
公開稽古の模様を動画を中心にお伝えする。

開幕直後に目を奪われたのは、柚希礼音が大胆なセクシーな衣装で見せるマタ・ハリの「寺院の踊り」。

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だが柚希のチャレンジだけは、これだけではなかった。さらにワイルド・ホーンの難曲に真正面から挑み、見事に歌い上げ、たっぷりと聞かせてくれた。

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この日、加藤和樹が演じたのは若い将校・アルマン役。

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柚希演じるマタ・ハリが少女のようにアルマンに恋する表情にドキドキさせられる。

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そして、その二人に間に立ちはだかるのはアルマンの上司・ラドゥー。この日演じたのは佐藤隆紀。
年を重ねた男の色気とエゴをのぞかせながら、圧倒的な歌唱力でマタ・ハリに迫る。

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そして、栗原英雄、和音美桜、福井晶一が卓越した歌と演技でこの壮大な世界観を固めながら、耳の肥えた観客の耳を満足させ、心おどらせる場面を作ってくれる。

公演では加藤がラドゥーを、東啓介がアルマンを演じるバージョンもあるとのこと。
加藤の違った魅力と、もうひとつの『マタ・ハリ』のロマンスにも是非、注目したい。

公演は2月18日(日)まで東京国際フォーラムCにて。

ミュージカル『マタ・ハリ』 加藤和樹 インタビュー

ミュージカル『マタ・ハリ』柚希礼音&加藤和樹インタビュー

 

ミュージカル『マタ・ハリ(MATA・HARI)』
■公演日程
[大阪]2018年1月21日(日)~1月28日(日) 梅田芸術劇場メインホール(終了)
[東京]2018年2月3日(土)~2月18日(日)  東京国際フォーラム ホールC
■チケット料金 S席13,000円 A席9,000円 B席5,000円(全席指定・税込)
■出演    柚希礼音 加藤和樹/
佐藤隆紀(LE VELVETS) 東啓介/西川大貴 百名ヒロキ/栗原英雄/和音美桜/福井晶一 ほか
■スタッフ  [脚本]イヴァン・メンチェル  [作曲]フランク・ワイルドホーン
[作詞]ジャック・マーフィー [訳詞・翻訳・演出]石丸さち子
■お問い合せ(10:00~18:00)梅田芸術劇場  (東京)0570-077-039
official site  http://www.umegei.com/matahari/
Twitter  @matahari_2018





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