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ミュージカル『メリー・ポピンズ』の稽古場公開

ミュージカル『メリー・ポピンズ』の稽古場公開が2月13日(火)都内某所にて行われ、 「鳥に餌を」(Feed The Birds)、 「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の2曲が披露されました。

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左から バードウーマン役:島田歌穂 メリー役:平原綾香

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左から メリー役:濱田めぐみ バードウーマン役:鈴木ほのか

「鳥に餌を」(Feed The Birds)は第1幕に歌われるナンバー。
メリー・ポピンズは子どもたちを、 父親のジョージが働いている銀行に連れて行き、 「お金の価値は、 “いくら”
という金額の大小ではなく、 お金をどう使うかによって決まる」ということを教えてあげます。
その銀行の帰り道、 セント・ポール大聖堂の前を通りかかると、 鳥の餌を売る女性に出会う。 身なりがボロボ
ロの女性を見て、 気味悪がる子どもたちに、 メリーは「見た目の奥を見ることが大事だ」と教えてあげるナン
バー。
この楽曲は、 ウォルト・ディズニーが最も愛した楽曲で、 「ブラームスの子守歌よりもずっと良い」と言った
そうです。 映画が公開された後には、 毎週金曜日になると、 個人的に作詞・作曲のシャーマン兄弟をオフィス
に呼んで、 この楽曲を歌ってもらっていたとのことです。

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中央左から バート役:柿澤勇人   メリー役:平原綾香

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中央左から バート役:大貫勇輔   メリー役:濱田めぐみ

「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は第1幕中盤のビッグナンバー。
メリーが子どもたちに、 「何を言うかじゃなく、 どう言うかが大切」ということを教えてあげるナンバー。
公園の中のミセス・コリーの“おしゃべりのお店”で、 1オンスの会話(15文字のアルファベット)を買って、 メ
リーとジェーンとマイケルは、 34文字の世にも不思議な言葉を生み出すのでした。
SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS!

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柿澤勇人  平原綾香  濱田めぐみ 大貫勇輔

 

◆濱田めぐみコメント
稽古の最初の頃に比べてだいぶ作品に慣れてきています。 一日中稽古場で共演者の皆さんと一緒に過ごすことで築けているものもあるので、 このままの調子で舞台稽古、 初日を迎えられたらと思っています。 稽古では、 小さい魔法から徐々に段階を経て大きな魔法へという感じで、 魔法学校で先生に習っている最中です(笑)。 まだメリーの見習いなので、 イチから学んでいます。 メリーの役作りについては、 最終的に何かを決断するときに、 メリーが決断することと濱田めぐみが決断することが、 似て非なる部分、 すごく似ている部分、 全く違う部分の3種類があって、 役と自分の中でそれらを照らし合わせながら、 どれをチョイスするかという作業に入っています。 子供たちと一緒に演技をやっていたりすると、 いろんな化学反応があるのも楽しいですね。 お客様は何も考えずに劇場に来てくだされば、 必ず素敵なお土産を持ち帰れる作品だと思います。 誰でもお誘い合わせの上、 劇場へいらしていただければ嬉しいです。

◆平原綾香コメント
私の気持ちの中では現時点でお稽古の2分の1くらいの感じです。 毎日朝から晩まで皆で力を合わせてお稽古をしている状態なので、 開幕までしっかりと頑張っていきたいと思っています。 メリーは魔法を使うのが当たり前という役なので、 たくさん魔法の練習をしなくてはいけなくて結構パニックです(笑)メリーは人間ではなく宇宙人なので、 宇宙人らしさをどう出したら良いのかということと、 毎日向き合っています。 以前、 前世を見てもらったときに「平原さんはまだ地球になれていないから、 頑張って」と言われたことがあって、 それが最初は嫌だったんですけれど、 今では心の支えになっています。 この作品は、 キャラクターがみんな濃くてひとりひとりが主役、 お客様もそれぞれ感情移入できる役柄があると思います。 初めて台本を読んだとき、 最後は泣きながら読んでいる状態でした。 それくらい泣けるミュージカルでもあります。 大人の方にももちろんですが、 子供たちも4歳以上から見られるので、 たくさんの方に観ていただきたいです。

◆大貫勇輔コメント
振付がとても多く、 身体の動きと振付と感情がマッチすることがなかなかできないので、 慣れがすごく大事だと感じています。 苦労した稽古期間を積み重ねてきて、 やっといまお芝居をしている感じになってきたところです。 2月に入ってからは、 壁と天井をつたって踊るタップの稽古が始まっていますが、 床でタップ踏むのとはぜんぜん違い、 通常は足をおろせば鳴るものが、 足を上げないと鳴らないのがとても不思議な感覚です。 練習を重ねて、 やっと少しずつ慣れてきたところです。 この作品は、 ディズニー作品ということもあり、 夢と希望、 そして愛に溢れています。 稽古をすればするほど学びや気付きがあり、 稽古場で涙することが何度もあるくらい胸に響くシーンがたくさんあります。 是非、 ご家族でもカップルでも色んな方たちに観て貰えたらと思います。

◆柿澤勇人コメント
毎日計7時間くらい稽古をしていて、 ハードですごく辛いんですけれど、 それくらいやらないと、 エンターテイメントな作品に仕上がらないと思っています。 僕たち演者もスタッフも一丸となって苦しんで楽しんで、 乗り越えたら3月には素晴らしいものになると思います。 最近は壁をつたって天井を一周するタップダンスのシーンの稽古も始めていて、 ピラティスのようなフレームで逆さになって、 タップを踏む練習をしています。 今回はダブルキャストで演じますが、 どの役も皆それぞれ違うので、 シャッフルしたら何通りになるのか…色んな科学反応が起こると思うので、 何度も観ていただきたいです。 子供から大人まで楽しめる作品なので、 初めての観劇や、 子供たちがミュージカルを初体験するにも最高の作品です。 仕事や育児や疲れている大人の方にも是非観ていただきたい、 忘れかけていた思いやり、 愛を感じることができると思います。

【公演概要】
◆期間:2018年3月25日(日)~5月7日(月)
★プレビュー公演 2018年3月18日(日)~3月24日(土)
◆会場:東急シアターオーブ
《座席表》 http://hpot.jp/wp-content/uploads/2017/10/mp-seat.pdf
◆出演 (50音順):
濱田めぐみ / 平原綾香 (Wキャスト)、 大貫勇輔 / 柿澤勇人 (Wキャスト)、
駒田一 / 山路和弘 (Wキャスト)、 木村花代 / 三森千愛 (Wキャスト)、
島田歌穂 / 鈴木ほのか (Wキャスト)、 コング桑田 / パパイヤ鈴木 (Wキャスト)、
浦嶋りんこ / 久保田磨希 (Wキャスト)、 小野田龍之介 / もう中学生 (Wキャスト) ほか

◆料金:S席13,500円 A席9,500円 B席4,000円
★プレビュー公演 S席12,000円 A席8,500円 B席3,500円(全席指定・税込)
※4歳以上入場可(チケットが必要・膝上観劇不可)。
チケット好評発売中!

◆公演詳細・チケット購入はこちら
http://hpot.jp/stage/marypoppins
◆公演ツイッター
@marypoppinsJP