2019年6月、 城田優主演で上演されるブロードウェイミュージカル「ピピン」。 本作にミュージカル初挑戦となるCrystal Kayの出演が決定した。
ありきたりの人生は送りたくないと悩む若き王子・ピピンが、 自分の人生には「素晴らしい何か(Something Extraordinary)」があると信じて、 様々な体験をしながら、 人生の意味を探し求める「自分探しの旅」を、 アクロバティックでスペクタクルな演出、 フォッシースタイルを踏襲したコミカルでセクシーなダンス、 スティーヴン・シュワルツのエネルギーあふれる歌で展開していく、 豪華絢爛な舞台となっている。 Crystal Kayは劇中で進行役となる、 リーディングプレイヤー役として出演する。
ミュージカル初挑戦のCrystal Kayは「緊張していますが、 今は楽しみでしょうがないです!実際にNYで「ピピン」を観たことがあったのですが、 シーン自体が見応えがあり、 曲の世界観も本当に素晴らしいという印象でした。 アクロバットに挑戦するだけではなく、 いつも歌っている曲とは違い、 ミュージカルの曲を歌うことは自分にとってチャレンジであり、 勉強になると思っています。 城田さん演じるピピンと共に楽しくて未知の世界に皆さんを連れていけるよう、 一生懸命頑張りたいと思っています!Hope to see you guys at the show!!」と意気込みを語った。
また、 主演の城田優からはCrystal Kayに向けて「本人に直接『リーディングプレイヤーを演じてほしい』と話していたので、 引き受けてくれた時は嬉しかったです。 リーディングプレイヤーはピピンを様々な方向へと導くとても重要な役。 歌もですが、 インパクトのあるダンスもこの役の魅力の一つだと思っています。 彼女にとって、 記念すべき芸能生活20周という素敵な節目の年に、 僕と一緒に新たな挑戦、 新たな冒険に出てくれることを、 心から嬉しく思うと同時に、 とても心強く思っています。 この”未知なる世界”に、 大きな夢を抱いて、 手を取り合い、 共に歩んでいきましょう!」とのコメントが寄せられた。
そして他の出演者も続々と発表!数々の舞台で活躍する俳優・今井清隆、 元宝塚歌劇団月組トップスターの霧矢大夢、 TVや舞台での活躍が目覚ましい宮澤エマ、 岡田亮輔、 そしてバーサ役はWキャストで中尾ミエ&前田美波里という実力派が揃うなど、 期待の顔ぶれとなっている。
本作「ピピン」は2013年、 息をのむほどのエキサイティングな新演出でブロードウェイに帰還し、 同年のトニー賞でミュージカル部門・最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した傑作ミュージカルである。 鬼才ボブ・フォッシー(ミュージカル『シカゴ』、 映画版「キャバレー」)による演出と振付で1972年にブロードウェイで初演。 当時もトニー賞5冠に輝いた、 ブロードウェイミュージカルの名作中の名作だ。
2019年の日本語版公演では、 本作で見事トニー賞最優秀演出賞を獲得したダイアン・パウラスが演出を手掛ける。 ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲した刺激的なダンスと、 シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたスリリングなサーカスアクロバットなど、 斬新な手腕が大絶賛を浴びた演出が楽しみだ。
公演は2019年6月。日程・チケット発売など詳細は、後日発表となる。