「女性への向き合い方を勉強」?!　上田竜也主演舞台『新世界ロマンスオーケストラ』本日初日！　ゲネプロ＆囲み取材

上田竜也が初のコメディに挑む舞台「新世界ロマンスオーケストラ」が4月30日(日)から東京グローブ座にて幕を開ける。（5月21日（日）まで。5月26日（金）～28日（日）には梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演）
その初日公演前にゲネプロ及び囲み取材が行われた。

舞台のみならずWEBドラマでも注目を集める劇作家・演出家・女優の根本宗子が、今回、上田竜也におくった役は、メジャーデビューを目前にして曲作りに苦しむ男、拓翔。
だが、かっこいい拓翔は玲奈（清水くるみ）という恋人がいながら、2人や3人じゃない、何人もの女性と同時につきあっているサイテーな野郎だった!!

出演は他に、早織、青山美郷、長井短、根本宗子、宮崎吐夢、西田尚美といういわくありそうげな個性光る面々。

現代の恋愛を描かせたら並ぶ者なき根本宗子が、そのロマンス世界を東京グローブ座で花開かせる!!

【ゲネプロ】
舞台となるのは拓翔の部屋。曲作りに苦悩する拓翔の部屋を訪れるのは・・・

拓翔を運命の人と信じている玲奈（清水くるみ）。

拓翔と同じバンドの谷澤銅羅（宮崎吐夢）と現マネージャーで拓翔と付き合っているそら（西田尚美）も、拓翔が好き?!

前マネージャーの志保（早織）もまだ拓翔と別れてない？！

清純派アイドルの美海（青山美郷）も拓翔と交際中！　みんなが拓翔の部屋を訪れる。

拓翔の部屋で家事を引き受けているランラン（根本宗子・中）とその妹のファンファン（長井短・右）。彼女たちと拓翔のホントの関係は?!

とにかく、登場人物たちの個性が面白すぎる。それでいてなぜか説得力があるゆえに、舞台から一瞬たりとも目が離せない。
痒いところに手が届くと言いたくなるほど、笑いが小気味いいテンポで炸裂し、思いがけない出来事が次々起こって、物語はズンズン進む…。

拓翔の部屋のワンシュツエーションでありながら、歌やダンス、そしてアッとおどろく仕掛けをひそませての怒涛の2時間。
拓翔の未来はどうなるのか？！　彼が本当に愛するのは誰？

ハラハラ・ドキドキの舞台ならではの楽しさを、是非体感ください！

【囲み取材】
登壇したのは、上田竜也、清水くるみ、西田尚美の3名。

西田尚美　清水くるみ

約1年半ぶりに舞台に立つ上田竜也。
今回の役柄と自分の共通点は「言葉づかい」。清水くるみいわく「根本さんが（本人に）合わせて書いてくださっている」という上田らしい言葉づかいで、リアルな人物造形となった。

6人もの女子と同時に付き合ってしまうモテモテすぎる役柄については「自分では体験できないのことなので、女性1人1人に対しての向き合い方は、勉強になった」と真顔で話した。

西田は上田について「いつもごちそうしてくれます。女子には払わせない」「暗転の時は、サポートしてもらっている。優しい」と紳士ぶり褒めると、上田も西田を「西田さん、かわいいですから」と年上キラーぶりを発揮。

一方清水は「上田さんに何をしてもらいました？」と聞かれて「何かしてもらったっけ？」と考え込んで爆笑となった。

「自分のスキルを上げるための1年（を過ごしてきた）」と言う上田。今後も「スキルを上げたい、挑戦したいのは芝居の面」と言う。
その彼の役者人生にとって、本作「新世界ロマンスオーケストラ」は長く記憶に残る、そしてファンに愛される作品になりそうだ。

公演名：新世界ロマンスオーケストラ
脚本・演出：根本宗子
出演：上田竜也 清水くるみ 早織 青山美郷 長井短 根本宗子 宮崎吐夢 西田尚美
主催/企画製作：東京グローブ座
制作協力：ゴーチ・ブラザーズ
公式サイト：www.sekaroma.com

【東京公演】
公演日程：2017 年 4 月 30 日（日）～5 月 21 日（日）
会場：東京グローブ座
チケット料金：S席8,800円 A席7,800円 B席5,800円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
お問合せ：東京グローブ座 03-3366-4020
【大阪公演】
公演日程：2017 年 5 月 26 日（金）～28 日（日）
会場：シアター・ドラマシティ
チケット料金：8,800 円 （全席指定・税込・未就学児童入場不可）
運営協力：キョードー大阪
お問合せ：キョードーインフォメーション 0570-200-888