世界初演
宮﨑駿 不朽の名作を『レ・ミゼラブル』のジョン・ケアードが舞台化!
-東宝創立90周年記念作品-
舞台『千と千尋の神隠し』
原作:宮﨑 駿 翻案・演出:ジョン・ケアード
主演:千尋(Wキャスト) 橋本環奈/上白石萌音
2022年2月・3月 帝国劇場
4月 大阪 5月 福岡 6月 札幌 6月・7月 名古屋
舞台『千と千尋の神隠し』の上演が決定した。翻案・演出を手掛けるのは、ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』の世界初演の潤色・演出で知られるジョン・ケアード。『千と千尋の神隠し』の大ファンだったジョン・ケアードが、来日の折にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対話し、宮﨑駿氏との対面も果たし、舞台化の許しを得ての舞台化。
主演の千尋は、人気と実力を兼ね備え、今回が初舞台となる橋本環奈と、ドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで演じる。
スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーからは、「ジョンはいい奴です。ぼくも宮﨑も彼のことを気に入りました。今回の舞台で千尋を大きく育てて欲しい」とのコメントが届いている。
ジョン・ケアードからは「私は、宮﨑作品の主要なテーマ全てに同調しています。『千と千尋の神隠し』の世界の核をなすテーマ——環境を慮る、自然を敬う、我々に宿る善良な精神の力を信じる、そして世界を良い方向へ変える権限を若者に与える、というテーマに。」と作品への熱き想いと共に「すでに『千と千尋の神隠し』に千時間を費やしていますが、これから費やす幾千という時間も楽しみでなりません」と期待高まるコメントが寄せられた。
Wキャストで千尋役を演じる橋本環奈は「プレッシャーや不安が無いと言ったら嘘になりますがまずは私らしく、今回の初舞台楽しくのびのびと演じたいと思います。それがお客様方が喜んで頂ける舞台に繋がると信じているからです」と初舞台への思いを語り、演じる千尋に関しては「初めはどこにでもいる普通の女の子だったのが両親を助けるために必死で異世界で生き、奔走するうちに逞しく成長していく姿が、凄く身近に感じるヒロインという印象です。私も見に来ていただけるお客様方に親近感を感じて頂きながら、時には臆病に時には強い千尋を演じたいと思います」と意気込みのコメントが届いている。
同じくWキャストで千尋役を演じる上白石萌音は、共に作品を作ったことがあるジョン・ケアードについて「.『ナイツ・テイル』の稽古場は、チーム全員で試行錯誤を繰り返す、とてもクリエイティブな空間でした。あの充実感を再び味わえると思うと胸が高鳴ります。ジョンはとても情に厚い方で、作品とカンパニーのひとりひとりを、心から愛し考えてくださいます。その愛に応えられるよう、日々励んでまいります」と絶大な信頼を語り、「既に緊張していますが、素朴で勇敢な少女を、リスペクトを込めて演じさせていただきます」と意気込みのコメントを寄せた。
舞台『千と千尋の神隠し』
原作:宮﨑 駿 翻案・演出:ジョン・ケアード
主演: 橋本環奈/上白石萌音 (千尋役 Wキャスト)
2022年2月・3月 帝国劇場
4月 大阪 5月 福岡 6月 札幌 6月・7月 名古屋
公式 HP https://www.tohostage.com/spirited_away/