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「自信はあります!」中山優馬主演『それいゆ』公開ゲネプロ&囲み取材

昭和初期、少女たちに絶大なる人気を誇った画家 中原淳一の物語を、ヒットドラマ「ガリレオ」「LIARGAME」などの脚本を手がけたー古家和尚が書き下ろし、中村優馬が中原淳一を演じる舞台「それいゆ」。
「それいゆ」はフランス語で太陽、ひまわりの意味で、中原淳一が昭和21年8月に発刊した女性誌の名だ。
5月26日夜の東京公演初日を控えて、午後にゲネプロが公開された。

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施鐘泰(JONTE)、佐戸井けん太、桜井日奈子、金井勇太

【ゲネプロ】
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気作家として確固たる地位と人気を得ていた中原淳一(中山優馬)。
ある日、モンペ姿の少女の絵を描いて欲しいと依頼される。華美で優雅と言われた中原の絵は、軍部から目をつけられていたのだ。だが中原はあっさりと「ならば辞めます」と言い放つ。戦中戦後の激動の時代に、「美しく生きる」という、自らの信念を貫いた男の、描き続けた夢とは…。

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大河内舞子役の桜井日奈子が手に持つのが、中原淳一の絵が表紙になった人気少女雑誌。

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戦中戦後の厳しい時代を、人々がさまざまな思いを頂きながら精一杯生きている。中山演じる中原はもちろん、その周りのさまざまな人々の生き様を克明に描いていく。

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施鐘泰(JONTE)が歌手志望の青年として聞かせる歌が心に残る。

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孤高の芸術家中原淳一を中山優馬が熱演。
【囲み会見】

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中山優馬、金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が登場した。

「メッセージ性のあるステキなお話」と本作を紹介した中山優馬。すでに大阪での公演を終えており、その反響を尋ねられると「自分で言うのも…」と困った表情を見せたが「自信はあります!」とはっきりと答えた。「時代背景から、しっかり勉強させて頂きました」「『美しさとはなにか』ということで、所作ひとつから」と努力を積み重ねてことが伺えた。

ゲネプロ時にはジャニーズ事務所の若手がずらりと観劇していたが、中山は意気込みも高らかに「負けへんで~」。

一方、岡山の美少女コンテストでグランプリを獲得。「岡山の奇跡」と言われ、TVのCMなどで大人気の大河内麻衣子は、本作が舞台デビュー。「女優が夢だった」と言う彼女。中山からは「我ら桜井親衛隊」、金井からは「親心で見守った」と言われ、チームワークの良さを象徴するようだった。

公演は6月1日(水)から5日(日)まで全8回公演。Zeepブルーシアター六本木にて。

お問合せは サンライズプロモーション 東京0570-00-3337 (10:00 ~18:00)