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大竹しのぶ・北村一輝 初共演!!『欲望という名の電車』2017年12月上演決定

現代アメリカにおける最高の劇作家といわれるテネシー・ウィリアムズの名を世界的に高めた不朽の名作『欲望という名の電車』が、大竹しのぶ・北村一輝 の初共演で上演される。

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『欲望という名の電車』は、1947年にブロードウェイで初演の幕をあけて記録的なヒットを重ね、ピューリッツア賞などそのシーズンのほとんどすべての賞を受賞。51年にはヴィヴィアン・リーのブランチ、マーロン・ブランドのスタンリーで、エリア・カザン監督による映画は、アカデミー賞を受賞。世界中で大ヒットした。

今回の演出を手掛けるのは、14年にロンドンで上演した『TRUE WEST』の劇評が各紙で四つ星評価を得て、以降の作品も好評を集め、いま最も注目を集める演出家の一人フィリップ・ブリーン。日本での演出家デビューとなった2015年のシアターコクーンプロデュース公演『地獄のオルフェウス』で成功を収めた気鋭の英国人演出家が、再びテネシー・ウィリアムズの最高傑作に挑む。

主演のブランチは、15年の『地獄のオルフェウス』でフィリップとタッグを組みその相性は証明済みの女優・大竹しのぶ。02年の蜷川版でも同役を演じた。
ブランチの妹・ステラの夫で、ブランチを追い詰めていくことになるスタンリーは、映像では映画・ドラマ問わず幅広いジャンルで活躍し、2年ぶりの舞台出演となる北村一輝。
名実ともに日本を代表する2人の俳優が、いよいよ本作で初共演を果たす。

■出演者コメント■
大竹しのぶ(ブランチ・デュボア役)
蜷川さんと「また欲望やろう」と、そう約束したのは5年前でした。
あのヒリヒリするテネシー・ウィリアムズの世界にまたゆけます。
「地獄のオルフェウス」で私たちに演劇の素晴らしさを教えてくださった、フィリップと再び芝居を作れます。
蜷川さんに「うん、これならいいよ」と言ってもらえるように頑張ります。

北村一輝(スタンリー・コワルスキー役)
新劇の代表作「欲望という名の電車」、スタンリー役を演じるマーロン・ブランドは最高でした。
そして蜷川版では堤真一さんが演じたこの大役。ブランチは前作に続き大竹しのぶさん。
全身全霊をかけるという言葉でも補いきれない気持ちですが、フィリップ演出のもと魅力的な作品になるよう演じたいと思います。
公演名 「欲望という名の電車」
作 テネシー・ウィリアムズ
演出 フィリップ・ブリーン
翻訳 小田島恒志
出演 大竹しのぶ 北村一輝 他
公演期間(予定)・会場
【東京公演】 2017年12月 Bunkamuraシアターコクーン
【大阪公演】 2018年1月 森ノ宮ピロティホール
チケット発売日 2017年10月予定
問合せ Bunkamura 03-3477-3244(10:00~19:00)