2017年11月11日(土)~29日(水)東京芸術劇場 プレイハウスにてPARCO PRODUCE「すべての四月のために」を上演が決まった。
本作は、舞台「焼肉ドラゴン」の作・演出で演劇賞を総なめにし、映画「月はどっちに出ている」「愛を乞うひと」で数々の賞に輝いた鄭義信による書き下ろし。
今回舞台にするのは、第二次世界大戦下の朝鮮半島近くに浮かぶ島。
理髪店を営む朝鮮人一家(夫婦と四姉妹とその夫)と、彼女らを取り巻く、朝鮮人、日本人軍人たちの物語です。
戦時下という困窮した日常の中で、愛し、憎み、泣き、笑い、未来への道筋を何とか手繰り寄せようと愚かしくもがく人々の姿を描く。
主演には、舞台「鉈切り丸」「ブエノスアイレス午前零時」「ビニールの城」や映画「ヒメアノール」など、近年俳優としての存在感をますます放っている森田剛。
共演には、数多くの映画やドラマで活躍中の臼田あさ美、そして近年舞台でも実力を発揮する西田尚美、さらに、数多くの演劇賞を受賞し、今年の第42回菊田一夫演劇賞での大賞受賞も記憶に新しい麻実れい。豪華キャストが集まる。
公演は11月11日(土)~29日(水)東京劇術劇場 プレイハウス
12月8日(金)~13日(水)ロームシアター京都 サウスホール
12月22日(金)~24日(日)北九州劇術劇場 大ホール
公式HP http://www.parco-play.com/web/