今春 主演にももいろクローバーZを起用し、平田オリザ原作小説「幕が上がる」を映画化、そして舞台化した本広克行。彼女たちの女優としての才能を開花させ、無限の可能性を引き出し、高校演劇部を舞台に、見事に高校生たちの群像劇を創り上げました。そんな本広克行が、この夏、再び平田オリザの戯曲に挑みます。女子高生21名の群像劇「転校生」です。
本作は、1994年に青山演劇フェスティバルでの初演以来、高校演劇のバイブル的存在となっている戯曲で、ある高校生たちの一日が、平田オリザ戯曲特有の「同時多発」会話で繰り広げられます。
今回は、若手女優発掘プロジェクトとして、出演者全員が公募オーディションによって選出! 応募総数1474名の中から、本広克行が悩みぬき、ついに21名の出演者が決定致しました!岩井俊二氏プロデュースドラマ「なぞの転校生」で主演も務めた桜井美南、父は堺正章、母は岡田美里という家庭に生まれ本作で約11年ぶりの再デビューを果たす堺小春、「ZIP!」で月曜レギュラーを務める石山蓮華、「幕が上がる」にも出演し、その存在感で注目を浴びた伊藤沙莉など様々なバックボーンと才能を持つ女優が集結しました。
そして、「幕が上がる」プロジェクトの集大成と話す本広克行は、「映画監督」であるからこそできる、複数のスクリーンと映像を駆使した大胆な演出をほどこしています。「幕が上がる」で、ももいろクローバーZの5人の新たな可能性と魅力を引き出した本広克行が、自身が選んだ21世紀に羽ばたく女優達とどのような舞台を創り出しているのか、乞うご期待ください。
今回の「転校生」は、なんと「幕が上がる」の舞台となった高校・富士ケ丘高校の別の高校生たちのお話という設定。富士ケ丘高校つながりで、ももクロのメンバーが本作のアフタートークに参戦することが決定しました!
ももクロと「転校生」出演者、女子たちのどのような舞台裏トークが繰り広げられるのか、お楽しみに!
≪スペシャルアフタートーク開催日≫
■8月25日(火)19時開演 :スペシャルゲスト/ももいろクローバーZ
■9月2日(水)19時開演 :スペシャルゲスト/ももいろクローバーZ
※公演終了後、若干の休憩をはさみ、アフタートークを行います。公演当日の公演チケットを持ったお客様が対象です。ご観劇時と同じ座席でご覧ください。