手塚治虫の“幻”の傑作漫画が初めて舞台となる。
「上を下へのジレッタ」は、手塚治虫漫画の中では珍しい、知る人ぞ知る異色中の異色作。
発表当時には夢物語だったヴァーチャル・リアリティも、現実となった現在。二次元で描かれた〝ジレッタ″が、舞台に現れる。
脚本・演出は、今、最高に面白いと言われる演劇人の1人、倉持裕。
“妄想歌謡劇”と銘打ち、ストレー トプレイにとどまらない、音楽劇とは一味違う、歌ダンスを取り入れた新しいジャルの演劇を打ち出す。
強烈な個性を放つダークヒロ演じるのは、歌手だけでなく、俳優としても映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍する横山裕。
己の欲望に飲み込まれて破滅するエゴイストという強烈な役に挑む。
妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」
□原作 手塚治虫
□脚本・演出 倉持裕
□音楽 宮川彬良
□主演 横山裕
□公演期間2017年5月Bunkamuraシアターコクーン、
6月大阪森ノ宮ピロティホール
□企画協力手塚プロダクション