ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』が、9月2日(金)のプレビュー公演前日にゲネプロを公開した。
本公演は9月7日(水)から24日(土)まで、新宿・紀伊國屋サザンシアターにて上演される。
日本人にもなじみの深い画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
彼と彼を支え続けた弟テオの人生を、たった2人のキャストで描きだす韓国生まれのミュージカルが本作、ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』だ。
今回のキャストは、ヴィンセント役に橋本さとし、泉見洋平、野島直人、テオ役に岸祐二、上山竜治、入野自由という6人。
橋本さとし×岸祐二 ペアと、 泉見洋平×上山竜治、野島直人×上山竜治、泉見洋平×入野自由、野島直人×入野自由 という全5通りのペアで上演される。
プレビュー公演と前日の公開ゲネプロは、ベテランの橋本さとし×岸祐二 ペア。
「永遠に咲くゴッホのひまわりと共に2世紀の時を超えてヴィンセントの思いや生き様をお届けしたいと思います」と言う橋本さとしと
「俳優として目標にしてきた僕にとっては実の兄以上の存在、さとしさんとの二人のミュージカル!」「喜びと緊張の極み」と語る岸祐二の公演となった。
驚き・ワクワクの魔法のオープニングで、観客は一挙にゴッホの生きた場所、時代へ…
ヴィンセント役 橋本さとし
テオ役 岸祐二
貧しく学もないヴィンセントが、必死に生きる道を探す。苦労の末、見つけたのはは絵の道。
だがそれは苦難な道だった・・・そんな兄を経済的にも精神的にも支えるのが、弟テオ。
若さ、無邪気、無知、楽天さ、そして挫折、苦悩、そして成長・・・
明るさゆえに闇は深くなる。その明るさとつらさを舞台はじっくりと描き出す。
圧倒的な色彩と迫力のプロジェクションマッピング、力を振り絞って2人のゴッホを生きる役者のエネルギーが押し寄せてくる。
耳に馴染みのよい音楽と、心の底に渦巻くような言葉の数々…たった2人の役者の舞台とは思えない、濃密な時間が過ぎていく。
鮮烈に生きた2人のゴッホと、喜び、苦しみを共にしてしまう。厳しい人生だったはずなのに、なぜか安らぎや希望をもらえるような…舞台、ミュージカル【ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ】。
他4組のキャストでの公演も、気になるところ。観ずにはいられない!!
ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』
作:チェ・ユソン 音楽:ソヌ・ジョンア 映像:コ・ジュウォン
上演台本・演出:河原雅彦
訳詞:森雪之丞
出演:
橋本さとし 岸祐二
泉見洋平 野島直人 上山竜治 入野自由
【公演日程】 http://cubeinc.co.jp/stage/info/vincentvangogh.html
プレビュー公演 2016年9月2日(金) かめありリリオホール
東京公演 2016年9月7日(水)~24日(土) 紀伊國屋サザンシアター
公式サイト https://musical-gogh.themedia.jp