累計700万部を売り上げ、第一回吉川英治文庫賞を受賞した畠中恵の「しゃばけ」シリーズ。その原点「若様組まいる」を舞台化した舞台「若様組まいる」が、8月7日の初日を前に、前日の6日に記者発表&公開ゲネプロを行った。
【記者発表】
左から根本正勝 中村誠治郎 木戸邑弥 宮崎香蓮 入江甚儀 久保田秀敏 染谷俊之 鎌苅健太
物語の舞台は明治20年。徳川の世が終わり、大きな時代の変革に負けずに生きていこうとする若者たちの姿を描く。
若様こと長瀬健吾を演じる入江甚儀は「時代は違えど僕たちの気持ちも熱いので、伝えられるものはあると思う」と情熱ほとばしるコメント。
宮崎香蓮は「イケメンに囲まれて如何ですか?」という質問に「演じる沙羅がお転婆なので女に見てもらっていない…」と恥ずかしげに答えると、鎌苅健太が「ゴリゴリ女として見てます!」と宣言して笑いを誘った。
久保田秀敏は「喧嘩っ早いが仲間思い。行動で表す」園山薫を、染谷俊之は「冷静沈着な」福田春之助を演じる。
各人の本作への意気込みは映像でご覧ください。
記者発表映像
【ゲネプロ】
江戸時代から明治への変革で、人々の暮らしと人生がどう変わってしまったのか…知っているようで知らない基本的なことから、分かりやすく端的に紹介することから物語は始まる。
時代の波にもまれながら、懸命に生きる道を探る人たち…その中に徳川家に仕えていた士族の若者…若様が主人公。
討幕派と幕府側の対立、強い新しい日本を作ろうという人々の意識、明治の世相…原作に描かれた史実を拾いつつ、現代にも通じる若者たちの人間性や人間関係を描いていく。
そこに起こる伊藤博文暗殺未遂事件。推理サスペンスを交えて、エネルギシュな歌とダンスで盛り上がる。
キャストひとりひとりがキャラクターの個性を生きて、テンポよく一気に見せる2時間。
若者たちの生きる意欲に元気をもらえる、爽快青春物語!
ゲネプロ映像
公演は、天王洲銀河劇場にて8月14日(日)まで。
【公演日程】天王洲 銀河劇場
2016年8月7日(日)~ 8月14日(日)全11公演
8/7(日)13:00開演/18:00開演
8/8(月)19:00開演
8/9(火)19:00開演
8/10(水)19:00開演
8/11(木・祝)13:00開演/18:00開演
8/12(金)14:00開演
8/13(土)13:00開演/18:00開演
8/14(日)13:00開演
※各公演客席開場は開演30分前
【チケット料金】全席指定8,900円(税込)
※3歳以上有料/3歳未満入場不可
【公式ホームページ】http://www.mmj-pro.co.jp/wakasamagumi/
【公式ツイッター】@mmjstage